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おやぶん@北海道

2018年09月11日

残念なお知らせ

【かなしいお知らせ…ふくしまキッズの終了について】
皆さん地震は大丈夫でしたか?お見舞いのメールをくださった方、ありがとうございました。
私を始め、スタッフは怪我などはしていません。被害のひどかった厚真町・むかわ町・安平町に住んでいるスタッフは、むかわ町穂別にいる「ちゃこ」だけですが、彼女もまだインフラが復旧しない中ではありますが、元気にしています。このメールを読まれている方の中には、穂別でやった私たちのふくしまキッズに参加された方もいると思います。こどもたちと楽しく過ごした場所が大変なことになっていました。次にこの地域に近かったのは私で、地震の震央から25kmのところに自宅があります。めちゃくちゃな揺れでした。北海道南西沖地震の時の体験を思いだしました。私の家は震央の山向でかなり揺れたため、いろいろぐちゃぐちゃになりました。毎晩余震で目が覚めますし、昨日調査した被災地はまだまだ日時からは程遠い状態でした。
さて、冬の準備を始めなければいけない時期になりました。募集開始になる1ヶ月後くらいまでにスケジュールを決めたりアクティビティ案を作ったりしなければいけませんが、この災害の余波でまったく取り組めないでいます。
いろいろな生活物資も不足ぎみですし、発電所の復旧も11月までずれ込むなど、資源やエネルギー、そして気持ちを被災地優先でという生活をしばらくみんなが送らないといけない状況です。私たちの地域ではそれほど困窮していないのが救いですが、隣町の札幌や厚真町での状況は報道でご存知のことと思います。

私たちのように、比較的被害が少なかったものが、近隣の被災地への支援に取り組まなければなりません。いまこそ、ふくしまキッズで培った力を発揮する時かと思いますが、それにも人手が必要です。しかしこの状況では、ふくしまのこどもらを安全に責任を持ってうけいれるのはもはや不可能と判断せざるを得ませんでした。春も冬以上にスタッフ不足が懸念されますので、残念ながらふくしまキッズは先の夏の回で終了とせざるを得ません。参加を心待ちにしていたこども達の顔が目に浮かびますが、泣く泣く諦めることとしました。
寂しいことではありますが、台風もありましたし、こういろいろ重なってしまっては、まずは地元の復活にも意を配らなければなりません。

これまでご参加いただいた皆様あってのふくしまキッズでした。こどもらにももう会えないのかなと思うとほんとうに寂しい限りです。せめて、「今回で最後だね!元気でね‼︎」と笑顔で終わりたかったですが、これが災害のなせるわざと諦めなければいけないようです。
今後は、ふくしまキッズで得た体験や学びを少しでも活かし、多くの皆さんの力になれるように、そしてあんな活動ができたことを誇りにしていきたいと思います。あしたから、さっそくみんなでふくしまキッズをやった穂別でこどもたちの支援を始めます。

長い間、参加していただいてほんとうにありがとうございました。至らないこともいろいろあったと思いますが、毎回参加してくれるこどもたちも多かったので、遠くの親戚のような気持ちでこどもたちに会うのを楽しみしていました。
いずれまた福島に遊びに行けたらと思います。年に6回、5年以上通った福島県は私にはとても身近な場所になりました。直接の活動はできなくなりますが、福島のことは常に忘れずにいます。
ではまた。

能條 歩



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Posted by おやぶん@北海道 at 20:28│Comments(7)
この記事へのコメント
お知らせをメールでも頂きました。
残念ですが、今は北海道の方が大変です。

スタッフさんの無事が何よりで、本当に良かったです。

北海道でお世話になったスタッフの皆さんありがとうございました。
ご支援頂いた皆さん、ありがとうございました。
おやぶん、ありがとうございました。

募金など、出来る事は限られていますが、福島から応援しています。
がんばれー、北海道!

本当にお世話になりました。
今まで、ありがとうございました。
Posted by りんママ at 2018年09月12日 01:52
この度は震災により被災された皆さまならびにそのご家族の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

昨日は、震災後何かとお忙しいところご連絡を頂きありがとうございました。
もしかしたら冬はないかと心積もりはしていましたが、やはりとても寂しい気持ちでいっぱいです。
 
ブログの写真を少し振り返るだけでも涙が出てしまいます。

しかし、これまでに福島の子供たちにしていただいた事は、これからの子供たちにとってかけがえのない大きな宝物となり、スタッフさんと活動してきた体験が、これからの北海道の復興に何らかの形で恩返しが出来たらいいなと思っています。

今まで、たくさんの方々のご支援を頂きましたことに感謝申し上げます。
遠く離れた場所でも出来る限り、北海道の復興のために次は私たちが応援をしていきたいと思います。

またいつかお会いできるのを心よりお待ちしております。

これからの北海道の一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。

ありがとうございました。
Posted by ひなた、ひかり 家族一同 at 2018年09月12日 09:06
鈴木さま
姉妹で何回も参加していただきありがとうございました。
前回は懇親会の企画も立てていただき、楽しい時間を過ごせました。
活動の継続は断念しましたが、これで福島との絆が切れてしまったわけではないかとおもいます。学生スタッフは、「受け入れはできなくても私たちが福島に行って何かするのはできないですかね?」と話していました。できるかもしれないしできないかもしれませんが、少なくとも不可能ではない話ですし、前にやったような博物館ツアーのような単発イベントなら十分可能性はあります。こどもたちの成長を楽しみに、福島ね皆さんの思いは忘れずに過ごしたいと思います。 能條
Posted by 能條 at 2018年09月12日 15:09
こんばんは。
私の家は15時間の停電だけでした。
特に大きな被害はありませんでしたが、
今も電気が止まるかもしれないと思うと不安です。
今回の震災で、今年の冬のふくしまキッズがなくなるかもしれないと、
家族で話していましたが、やはりとても寂しい気持ちでいっぱいです。
スタッフの皆さん今までありがとうございました。
Posted by あやのん at 2018年09月13日 20:22
こんばんは。
夜中の突然の地震、とても大変だったんだろうなと思います。スタッフの皆さんが無事で何よりです。ふくしまきっずの突然の終了、本当に残念に思っていますが、仕方のないことだと受け入れています。震災が終わった後も大変な状況が続いているようで、なにもできない自分が本当に無力だと感じてやまないです。
今まで本当にありがとうございました。ふくしまきっずがあったからこそのスタッフさんや友達との出会い、過ごしてきた時間のすべてが私にとっての一生の宝物です。たくさんのスタッフさん、おやぶん、今までお世話になりました。大変な状況ですが、頑張ってください。
Posted by ひなたぼっこ at 2018年09月14日 23:35
こんばんは。夜中に突然地震が起きて、我が家は43時間停電しました。ですが、物は何一つ倒れませんでした。
停電中、夜に早く寝なくてはいけなければなりませんでしたが、それでも停電という状況を利用して星空観察をしました。地震の怖さより星を見たい気持ちの方が勝ったのは、ふくしまキッズで星空観察の良さに触れられたお陰だと思っています。ありがとうございます。
兄弟三人、ふくしまキッズの前の企画からずっとお世話になってきました。今回の震災でふくしまキッズが終わってしまい、とても寂しいですが、ふくしまキッズなどで得た経験や思い出は一生ものです。スタッフの皆さん、おやぶん、今まで本当にありがとうございました!大好きです!
Posted by カービィ(人間)&一家一同 at 2018年09月28日 22:34
あやのん、ひなたぼっこ、カービィファミリー、のみなさん
メールをありがとう。
地震から3週間くらい経ち、私の家もまあまあ片付いてきました。先週は保険会社の人が来て、家の被害状況を調査していきました。ストーブも点検してもらい、壊れた部分も大したことはなく、これで冬を迎えられそうです。夕張では朝晩もう寒いのでホッとしています。
スタッフもみんな元気にしていて、21日まで2週間くらい交代で穂別の学童保育所にボランティアに行き、こどもたちと過ごしてきました。穂別はふくしまキッズでみんなと過ごしたことのある場所です。素早くボランティアに行けたのは、みんなとふくしまキッズで過ごしたことと、東日本大震災の時に岩手の野田村に行ったことが、私たちに元気と力をつけてくれていたからだと思います。行った先も思い出の穂別でしたしね。ふくしまキッズは、はじめは支援していたつもりでしたが、年三回の活動は私たちのよろこびにもなっていたんだな、と改めて思いました。
またどこかで会える日が来るかと思います。私たちの活動は、一区切りとなってしまいましたが、私のフェイスブックなどを覗いていただければ、この経験がこの先どのように広がっていくのかをみていただけるかと思います。
みんなはステキな大人になると確信していますが、もし、元気が出ない時があったら、楽しかったふくしまキッズを思い出してちょっとほっこりとしてくれたら嬉しいです。
ではまた。ぜひどこかで会いましょう!
おやぶん
Posted by おやぶん at 2018年09月29日 09:58
 
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